1949-05-17 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第21号
○高橋(定)委員 本請願の要旨は、長野縣北安曇平における要術であるとともに、日本アルプスの観光基地であるが、信濃大町駅は旅客の多いときには、待合室が狭小のため旅客は寒暑風雪にさらされ、駅事務室も能率に支障を来し、かつ駅舎が腐朽して危険な状態にある。ついてはすみやかに該駅改築を実現されたいというのであります。政府委員の御答弁を得ますと同時に、委員各位の御賛同を得たいと思います。
○高橋(定)委員 本請願の要旨は、長野縣北安曇平における要術であるとともに、日本アルプスの観光基地であるが、信濃大町駅は旅客の多いときには、待合室が狭小のため旅客は寒暑風雪にさらされ、駅事務室も能率に支障を来し、かつ駅舎が腐朽して危険な状態にある。ついてはすみやかに該駅改築を実現されたいというのであります。政府委員の御答弁を得ますと同時に、委員各位の御賛同を得たいと思います。
姫川は長野縣北安曇都に発して、新潟縣の糸魚川に至る廣汎な流域を有しておりまするが、上流地帯は地質上崩壊し易く誠に河川の全面に対して土砂の流出をいたしておるのであります。又同河川と各支流の間も、さような状態になつておりますので、これを直轄河川に編入して治水工事を施工されたいという請願であります。
○奥村委員 本請願の要旨は、長野縣北安曇郡平村は大町に隣接して、日常生活等諸般の要務を弁ずる電話の通話先もほとんど大町であり、現在すべての郵便物の集配も大町局で取扱われているが、電話のみは平郵便局交換市外通話という繁雜な手続を要し、時間的にも経済的にもきわめて不便である。ついては本村電話加入区域を大町郵便局区域に変更されたいというのであります。
○田中專門調査員 長野縣北安曇郡平村より同郡の中央を貫流して七貴村において犀川に合する高瀬川は、その源を北アルプス槍ヶ岳に発し、河道は急であり水源地の地質はきわめて薄弱のため、崩壞が著しいので、降雨ごとに多大の土砂を流出して年々河床の上昇、河幅の拡大を來し、戰時中の濫材と相まつてまつたく荒廃河川の樣相を呈し、沿岸地方一帶に大なる被害を及ぼしている。